ユニバーサルサービス制度について

電話に関するユニバーサルサービス制度とは、電気通信事業法により、「あまねく日本全国で提供が確保されるべき」と規定されている加入電話、公衆電話、緊急通報(110番、118番、119番)をみんなで支える新しい仕組みです。

誰が費用を負担するの?

従来は、ユニバーサルサービス提供事業者であるNTT東日本およびNTT西日本が、サービスに必要な費用を負担してきました。しかし、昨今の携帯電話の普及、電話サービスの競争の進展等により、NTT東日本およびNTT西日本の負担だけではユニバーサルサービスの提供を確保することが困難になる恐れがあることから、電気通信事業者全体で費用を負担することになりました。この費用は、お客様がご利用になる電話番号の数に応じて、弊社が支払うものですが、最終的にはお客様にお支払いいただく料金の一部によって賄われることになります。

ユニバーサルサービスに必要な費用負担はいくら?

3円(2021年12月まで)
2円 (2022年1月~)
ユニバーサルサービス支援機関である社団法人 電気通信事業者協会によって、半年に一度、1電話番号あたりの料金の見直しが行われます。

どのように支払われるの?

お客様にご負担いただくユニバーサルサービス料は、弊社から各指定電気通信事業者、ユニバーサルサービス支援機関を通じて、NTT東日本およびNTT西日本に支払われます。

<ご注意>
総務省及びその関係機関 (社団法人電気通信事業者協会) が、ユニバーサルサービス料を、お客様に対して特定口座への入金を求めている事実はなく、そのような案内を送付することもございませんのでご注意願います。

ユニバーサルサービス制度の詳細につきましては、以下のホームページをご参照ください。

総務省:http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/universalservice/
社団法人 電気通信事業者協会:http://www.tca.or.jp/universalservice/